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PURODUCT

  TSUJIDO RACINGでは2022年日本で開催されるスナイプワールド優勝に向け、スナイプを更に進化させるため2019年11月よりスナイプの開発をスタートさせました。

 

スナイプトップセーラーが集まり、これまでの経験やデータを元にディスカッションを重ねNEWスナイプの設計をACT金井氏に依頼し、ACTにしかできないCFDを用いて様々な船型をテストを行いました。

これによりこれまでのスナイプの性能を飛躍的に性能を超える最適なデザインが完成しました。

2019年11月

​  デザイン開始

​・2020年9月

  NC加工マスターモールド搬入

​・2020年10月

  製品モールド作成開始

​  学連新規ビルダー申請

・2020年12月

  1号艇完成予定

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Design by ACT

デザイナープロフィール

 金井亮浩/ カリフォルニア州スタンフォード大学航空宇宙工学修士号、東京大学大学院船舶海洋工学専攻修士号取得。1998年に東京大学で船舶海洋工学の博士号を取得。ニッポンチャレンジ、GBRチャレンジを含む3つのアメリカズカップチームに10年間在籍し、主な技術メンバーとして船体形状やアペンデージの設計、タンクテスト、VPP解析などを担当。また、2ボートテストやレースでは帆走性能の解析にも貢献しました。最近では、レーシングディンギーの設計プロジェクトに携わり、高性能レーシングヨットのプロジェクトを立ち上げてきました。もう一つの興味は、エコロジーの観点から商業船のエネルギー消費量を削減することにあります。

テクノロジー

ACTの設計技術は、1993年からのアメリカズカップ(ニッポンチャレンジ、ワンワールド、GBRチャレンジ、ETNZ)の設計経験に基づいています。船体設計プログラム[*1]、CFD(Computational Fluid Dynamics) [*2]、VPP(Velocity Prediction Program) [*3]、2ボートシステム、セイル形状解析システムなどの各種オリジナルソフトウェアを駆使して、科学的な設計手法を開発してきました。特に、CFDがまだ研究段階であった1993年に開始したCFDによる設計の実績は最も長いものです。また、CFD技術を熟知しており、CFDを効果的かつ正確に使用するための様々なノウハウを有しています。帆走における動的バランスは、設計において重要かつ避けて通れない項目です。CFDとVPPの連携はバランスを明確にするための強力なツールであり、CFDによる動的運動シミュレーションの重要性はますます高まっています。設計は科学的な知見だけでは最終的なものにはならず、設計経験の知識と実船からのフィードバックが実際の設計には重要な要素となります。設計は、船体設計プログラム、CFD、VPP、経験を駆使して反復サイクルで最適化していきます。より精度の高い設計、より困難な設計条件にも対応できるよう、常に設計技術の向上に努めています。 また、外部の専門技術者や構造設計の専門家との連携も行っています。

詳しくはACTホームページにて紹介されています。

​https://www.actechnology.co.jp/project-snipe2021-j